FINAL FOUR 2022
3月28日FINAL FOUR進出の4校が決まりました。




ウエストリージョンからはデューク大が7年ぶりにFINAL FOUR進出!今シーズン限りで勇退が決まっているコーチK率いる2位シードのデューク大は、ウエストリージョン決勝で4位シードのアーカンソー大と対戦し、78-69で勝利。
デューク大はスタートの4人が2桁得点を挙げるなど、終始安定感のあるプレーを見せ、アーカンソー大に付け入る隙を見せずFINAL FOURへ駒を進めました。
準決勝の相手は、レギュラーシーズンホーム最終戦で黒星を喫しているノースカロライナ大との対戦です。
イーストリージョンからはノースカロライナ大が5年ぶりにFINAL FOUR進出!シーズン序盤から調子の上がらなかったノースカロライナ大ですが、シーズン後半には何とかチームを立て直し滑り込みでトーナメント進出を決め、イーストの8位シードを獲得。
2回戦では前回大会の覇者でもあるベイラー大をオーバータイムの末に撃破し、3回戦ではこれまた前回大会FINAL FOUR進出のUCLAを後半終了間際に逆転し勝利。
イーストリージョン決勝では、シンデラチームとなったセントピーターズ大に20点差をつけて大勝しFINAL FOURへ駒を進めました。
準決勝の相手はアトランティックコーストカンファレンスのライバルでもあるデューク大、FINAL FOURで両校が対戦するのは初めての事、レギュラーシーズンでは1勝1敗と互角、デービス監督就任1年目での優勝を狙いに行きます。
サウスリージョンからはビラノバ大が4年ぶりにFINAL FOUR進出!2位シードのビラノバ大は、シーズン序盤から安定感ある戦いで常にランキング上位に位置し、ビッグイーストカンファレンスのレギュラーシーズンチャンピオンにも輝いております。
トーナメントに入っても、1回戦から決勝戦まで危なげない戦いぶりで、特に決勝のヒューストン大戦では堅い守りでヒューストン大を44点と抑え込み見事勝利し、FINAL FOURへ駒を進めております。
準決勝の相手は、ミッドウエスト1位シードのカンザス大との対戦となります。両者は2018年のFINAL FOURで対戦しており、その時の対戦では95-79と16点差をつけビラノバ大の勝利。果たして今回の対戦はどのような結果になるか、今から楽しみです。
ミッドウエストリージョンからは、1位シードのカンザス大が4年ぶりにFINAL FOUR進出!唯一残った1位シードのカンザス大は、レギュラーシーズン序盤から好調をキープして常にランキング上位に位置し、ビッグ12カンファレンスのレギュラーシーズンチャンピオンにも輝いております。
トーナメントに入ると、2回戦のクレイトン大と3回戦のプロビデンス大には苦戦したものの、決勝のマイアミ大戦では26点差をつけての大勝。
準決勝の相手は、2018年のFINAL FOURで大差をつけられ負けているビラノバ大。前回・今回ともにミッドウエストリージョン1位シードからの進出となり、今回は2018年のリベンジとなるか!こちらの一戦も見逃せません。